留年を経験した大学生が就活に強い?




こんにちは!こうやです!!
就職活動、教育、コーチング、スポーツ、書籍なんかについて書いています。
最近はプログラミング、英語学習に関心




    目次
  1. はじめに
  2. ネガティヴな留年
  3. 市場価値・PR例
  4. 最後に



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はじめに


いよいよ三月になり、大手企業の選考情報が解禁されました。
この記事を読んでいるみなさんは、きっとどのようなESを描くか、どのようにPRすれば良いのか。
そんなことを悩んでいる方々ではないでしょうか?
私はここ三ヶ月で100人を超える就活生と会い、関わりに濃い薄いはあるものの、相談に乗って来ました。
そういった相談の中で意外に多かったのが留年についてでした。
今回はそんな留年について、採用側にはどう映ってくるのか。そんなことを書いていきたいというふうに思います。



ネガティブな留年


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さて、冒頭で留年というようにひとくくりにまとめましたが、留年にはたくさん種類があると思います。
留年を経験した学生は「留学とかで留年してるならまだしも」という言葉をよく話します。
その通りだと思いますし、そういう留年の学生はこの記事を読まないでしょう。
おそらく、この記事にたどり着いたネガティヴ留年の学生は何らかの理由で学業をやらないという選択をとった人たちでしょう。
でも、そんなネガティヴ留年をする人達も大手企業、有名企業に続々と内定を貰っているんです。むしろ、割合でいったらネガティヴ留年の学生の多くは大手企業に就職しているかもしれません。


市場価値・PR例


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さて、それでは、就職活動自体の話に移っていきたいと思います。
就職に強いかいなかについては、当たり前ですが、一列に並べることができません。
それぞれの企業の人材部が「今年はこんな学生たちをとるぞ」というコンセプトのようなものを決めて採用活動を行なっています。
そこにいかにハマるかどうかというのが採用のされるされないだと考えてください。


ということを話した上で、市場価値ってなにかという話。
市場価値は、簡単に言えば「他の学生との違いがはっきりしているかどうか」かっこよく言えば「大学四年、修士一年の学生という母体の中での希少性」だと私は思います。

つまり、留年を経験しているという事実だけで、数%の学生になることができるのです。

加えて、留年はネガティヴだろうとポジティブだろうと学生生活の物理的な時間を伸ばします。

それぞれ平等に時間が流れている中で、時間が伸びるわけですから、家で引きこもってオンラインゲームをしていようが、活動時間が伸びるのです。

ゲームの中で100レベまでしか経験できずに終わるものが150レベの世界まで見れて、世界に何人も知らないような知見、価値観を実は持ち合わせるようになるのです。

それは居酒屋だろうと何だろうと言えるはずです。

そこで得た知見、価値観を自分で見つけることが、まず一番に必要なことであり、いかに留年を隠すかどうかが得策ではないというのが私の考えです。

PR例

それじゃあ、実際どんなふうにPRしていくのかという話が気になってくると思います。
ます、前提条件を話しましょう。
Aくん
留年理由:ラップで全国優勝を目指しているうちに授業の優先順位を落とし、留年。

私の思うアルアル例
面接官:ちなみに、留年した理由って何かありますか?
就活生:全国優勝を目標にラップに没頭していて、留年しました。

んー、私としては、これだと留年せず、ラップやってた人と縦に比べられてしまいますよね。

私の思うPRの仕方

就活生:正直、留年に関してはラップに没頭してしまったというのもありますが、両方やらうとしなかったことには、後悔しています。けれど、留年したおかげで改めて自分今後何していこうって考える時間ができたと思っています。その時間使って、こんなこともこんなこともやりましたし、こんなこともやれました。結果的に留年があったおかげで....。

っていうのが私としては何だか人間らしいし、偶発性?に強そうな人間だなぁって評価すると思います。
ちょっとこの例だと一方的に話し過ぎですけどね。話の伝える内容、方法、順序的にはこんな風にすれば留年はむしろ武器になるんじゃないかって思います。



最後に

これから6月に向かって行くにあたって、非常に精神的にも肉体的にも苦しい時期になってくると思います。
どうか体調だけは崩さずに、人との関わりを大事に就職活動を成功させていってほしいと思います。
就活生の皆さん!応援しています!
頑張ってください!!