人事(HR)の見るべきプレゼンテーション

ダニエル・ピンク「やる気に関する科学」

これは、日本の企業、特にベンチャー企業の人事(HR)に関係した人たちの見るべき、プレゼンテーションです。

キーワードは、内的動機づけと外的動機づけ

以下プレゼン内容のまとめ
企業では「if then」というインセンティブを与えがちなことが多いでしょう。しかし、ダニエル・ピンクはこの方法について科学的根拠をもって否定しています。
確かに、「サルでもできる問題」と言われる作業的な仕事に対して十分なモチベーションとなります。
しかし、一方で、クリエイティビティを必要とする問題では報酬とパフォーマンスが反比例するということを述べています。
しかし、企業はこのような科学的根拠が立証された一方で、40年その状況は持続しています。
ビジネスの世界では外的動機づけがほとんど、狭い視野で目の前のゴールに走っていくのには強い。しかし、広い視野で見ていくホワイトカラーの仕事にはそのようなことは効果はありません。いつまで、企業はそのインセンティブを続けるのでしょう。
これから機械化され、効率化していく業務の中でこれからは、右脳的な、クリエイティブな仕事が必要になっていきます。
ルールはあいまいで答えは1つではありません。
ビジネスが続けている神話を今見直してみてはどうでしょうか?
そこで、私たちが追求するべきものは内的なモチベーションに基づくことです。
その構成要素は「自主性」 「成長」 「目的」。
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